18日の米市場は下落。FOMCは3回連続で利下げ決定も来年の利下げペース鈍化。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

18日の米市場は下落。FOMCは3回連続で利下げ決定も来年の利下げペース鈍化。

Ciaoにっこり

おはようございます!


18日の米市場は下落。

ダウ平均は前日比1123ドル03セント安の4万2326ドル87セントと10日続落。

下げ幅は約2年3カ月ぶりの大きさで、10日続落は1974年以来、約50年ぶり!



FOMCでは市場の予想通り、3回連続、0.25%の利下げが決定されました。

ただ経済見通し予測(SEP)を通じて来年末の金利(中間値)を9月の見通しの3.4%より0.5%高い3.9%と提示しており、前回9月時点の4回から半減。

ドットチャートでは19人のFRB委員のうち10人が来年の金利を3.75~4.0%と予想、4人が4.0%以上、残り5人は3.5%以下と予想しています。



また今回の利下げも反対している委員もおり、総じて利下げに慎重な姿勢であり、FRBが2025年の利下げペースが鈍化する見通しを示したことやパウエルFRB議長会見を受けて米長期金利が4.5%を超え、金利高止まりへの警戒感が相場の重しとなったようです。

日経平均先物も下げています。

日銀金融政策決定会合の結果にも注目ですね。


今日もよろしくお願い致します🤲