8日の日経平均は3日振り反落。ボラティリティ高く…。
Ciao
8日の日経平均株価は、前日比258円47銭安の3万4831円15銭と3日ぶりに反落。
TOPIXは27.51ポイント安の2461.70。
前日の米市場下落、日経平均先物安の流れから400円超の下落で本日の日経平均はスタート。
米エヌビディアが大幅下落したことで半導体関連が弱いことなどから下げ幅を800円超に拡大しましたが、押し目買いからプラス圏に浮上する場面も。ただ後場に再びマイナス圏に沈むと前日比で下落のまま着地しました。
日経平均ボラティリティー・インデックスは高止まり、ボラティリティーが高い状況が続いています。為替市場の円高一服の落ち着きが好感されているものの積極的には買われていない印象。
個別株では決算発表が本格化しているなか、1-9月期の連結純利益が大幅減益の見通しを発表したSUMCO(3436)が一時ストップ安、化粧品販売が中国や免税品向けで苦戦した資生堂(4911)も1-6月期純利益が前年同期比99%減が嫌気されてストップ安。
ソフトバンクグループの2025年3月期第1四半期の決算は最終損益が1743億円の赤字。同時に5000億円を上限とする自社株買いを発表しています。
決算が終わって、自社株買いをしてくる。企業が増える事は、日本でも米国でも株価の支えになっていきそうです。
明日はリベルタ様の決算当日のセミナーがありますので、ぜひご参加ください。17時から!
投資部門別売買動向 (7月第5週、29日~8月2日)は、海外投資家が3週連続の売り越しの一方で個人は3週連続の買い越しとなっています。