1日の米市場はまちまち。FOMCは無風通過もスタグフレーションの懸念が。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

1日の米市場はまちまち。FOMCは無風通過もスタグフレーションの懸念が。

Ciaoウインク

おはようございます☀️


1日の米市場はまちまち。

ダウ平均は前日比87ドル37セント高の3万7903ドル29セントと反発、

S&P500とナスダックは続落となりました。



FOMCではFRBは市場の予想通りに6会合連続で政策金利を据え置きました。

最近のインフレ鈍化を認め、 パウエル議長は「次回の会合で利上げが決定される可能性は低い」とハト派的な発言をしたことが好感され市場全体が上昇する場面もありました。

量的引き締め(QT)の減速方針も決定しています。金あまりの状況は続きそうです。


経済指標では3月の米雇用動態調査(JOLTS)では求人件数が前月比で減少。 4月の米サプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数は49.2と好不況の境目とされる50を下回った一方で支払価格の指数は5.1ポイント上昇しており、景気が悪いのにインフレというスタグフレーション懸念も。また半導体関連の軟調が相場の重しとなりました。

長期金利はやや下落しています。


では今日もよろしくお願いいたします🙏