17日の米市場は下落。インフレ、地政学リスクどうなる……? | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

17日の米市場は下落。インフレ、地政学リスクどうなる……?

Ciaoスター
おはようございます☀️

17日の米市場は下落。

ダウ平均は前日比45ドル66セント安の3万7753ドル31セントと反落。



オランダの半導体製造装置大手ASMLの決算で1-3月の受注は36億ユーロと新規受注が市場予想を下振れしたことなどから半導体関連株が売られたほか、トラベラーズも軟調な決算から売られてダウ平均指数の重しとなりました。

長期金利、原油は日足で下がりましたが中東情勢や金利動向(政策含め)が先行き不透明で引き続き嫌気されているようです。FedWatchでは9月利下げが優勢のよう。


ベージュブックでは米国の経済活動は全般的に2月下旬から4月初旬にかけてわずかに拡大したとの認識が示され、企業間でインフレ低下の進展の停滞が懸念されていると指摘されているようです。IMFが16日に最新の世界経済見通しで2024年の世界経済成長率を3.2%と前回見通しから0.1ポイント上方修正しましたが、その内容と整合性は取れているように感じました。



最後に地震の起こった地域の皆様がご無事でありますように。

今日もよろしくお願い致します🙏✨️