10日の米市場は強いCPIの結果から下落。ドル円は153円と34年ぶり水準をつける場面も。
Ciao
10日の米市場は下落。CPIの結果を受けて全体的にしっかりと下落した印象。
ダウ平均は前日比422ドル16セント安の3万8461ドル51セントと3日続落。
注目されていたインフレ関連の経済指標である3月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比で3.5%上昇と2月の3.2%から加速し、市場予想を上回る伸びとなり、インフレ圧力が続いていることでFRBの利下げ開始が遅れるとの見方が一段と強まる結果となりました。コア指数も3.8%と市場予想を上振れしています。
長期金利が上昇したことが株式市場のおもしとなっています。
またFOMC議事要旨(3月19〜20日開催分)ではインフレ率が持続的に目標の2%に向かっているとの確信が高まるまでは利下げは適切ではないとの見解を示しているようです。今後もインフレ関連の経済指標には注目です。
ドル円は上昇。というかドルが上昇。
ドル円は一時153.24円と、1990年6月以来約34年ぶりとなる高値を付けました。
5分足チャートはこのような値動きです。
介入があるのかにも注目ですね…
では今日もよろしくお願い致します🙇