【3分で】先週の相場を振り返りましょう。

Ciao

先週の相場を振り返りましょう。

先週の米市場で主要3指数は小幅に続落。

ダウ平均はわずか0.02％の下落のほか、ナスダック、S&P500も1%に満たない変動でした。小動き。

12日発表の2月CPI上昇率は前年同月比3.2%と市場予想を上ブレ、14日発表の2月米卸売物価指数（PPI）も前月比0.6%上昇と市場予想を上回り、注目された先週のインフレ関連の経済指標はどちらもインフレ圧力の根強さを示す結果となりました。FRBの早期利下げ観測が後退し、米長期金利が上昇。株式市場の重しとして意識されたほか、ドル円の上昇要因となりました。

半導体SOX指数は週足で約4％下落となりAIブームが落ち着く一方でソフトランディング期待が相場を支えているのかなと思います。

先週の日経平均は週足で981円30銭の下落となりました。

為替の円高ドル安進行が重しとなりましたが、為替が円安方向に戻しても弱い値動きでした。
2024年春季労使交渉で満額回答が相次いだことで、 18-19日の日銀金融政策決定会合で日銀が現行の量的金融緩和政策の修正行うとの警戒感(修正を行うとの報道も出ました)や、半導体関連の軟調が重しとなったようです。

改めて、今日も有難うございました！