【3分で】ナスダック最高値！先週の相場を振り返りましょう。

Ciao

先週の相場をふりかえりましょう。

先週の米市場はまちまちの値動き。

週足でダウは小幅に下落となりましたが、

ナスダックは週末終値1万6274.942ポイントと連日で過去最高値を更新。(日足では3月1日にナスダックは約2年3カ月ぶりに史上最高値を更新しています。)

S&P500も5137.08ポイントと過去最高値を更新しました。

先週から半導体エヌビディアの好決算を受けて、生成AI関連、ハイテク株が買われるなか、

注目されたインフレ関連の経済指標である29日発表の米個人消費支出（PCE）物価指数の発表前は様子見で小動きに。

米個人消費支出（PCE）物価指数は予想通りの結果となりました。

1月のPCEデフレータは2.4％、コアデフレータは2.8％でした。週次の新規失業保険申請件数は21.5万件と予想を上振れたものの、インフレへの警戒感が後退した模様。

2月の米ISM製造業景況感指数は47.8と市場予想を下ぶれし、景気減速傾向を示す結果と受け止められ週末に長期金利が低下したことも相場の支えとなったようです。

2月の日経平均株価は月間で2879円上昇し34年ぶりにバブル後の最高値を更新しました。月間の上昇幅は2020年11月の3456円以来の3年3カ月ぶりの大きさ。

先週の日経平均株価は週足で812円14銭の上昇となりました。先物では大台の4万円を超えており、来週は終値での4万円突破が期待されます。

ドル円は高田日銀審議委員の、物価目標実現がようやく見通せる状況になってきたとの政策修正に前向きな発言から150円を切る場面もありましたが、日銀が4月あたり(もしくは3月に)マイナス金利を解除するとの見方は市場に折り込まれているようで週末も150円台での推移となっています。

今日は名古屋セミナー！たくさんの投資家さんがきてくださっています。

このあと講演です、頑張ります✨✨