【3分で】先週の相場まとめです。米市場は6週ぶり反落。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

【3分で】先週の相場まとめです。米市場は6週ぶり反落。

Ciaoにっこり


先週の相場を振り返りましょう。

先週の米主要3指数は6週ぶり反落。

小型株のラッセル2000は上昇しています。











1月の米消費者物価指数(CPI)の上昇率は前年同月比3.1%、コアCPIは3.9%と市場予想を上振れ、

1月の米卸売物価指数(PPI)の最終需要向け財・サービス)よ前月比(季節調整済み)で0.3%上昇と市場予想を上回る伸びとなり、重要な経済指標がどちらも強い結果となったことでインフレ懸念、FRBの早期利下げ観測後退につながったよう。

米長期金利が上昇し、株式市場の重しとなりました。

AI関連が強い状況は継続しており、エヌビディアの株価が14日の終値ペースで時価総額が約1兆8300億ドルに達し、アルファベットを上回って4位になりました。
※時価総額1位はマイクロソフト、2位はアップル、3位はサウジアラビアラビアンオイルとなっています。


先週の日経平均株価は週足で1589円82銭の上昇となりました。

連日プライム市場の売買代金が5兆円を超えるような商いが活況ななかで週末16日には1989年12月の史上最高値である3万8915円87銭までわずかという3万8865円06銭まで上昇する場面もありました。

2月第一週(2月5日~9日)の投資部門別売買動向では海外投資家は6週連続の買い越し、個人も3週連続の買い越しとなっています。
企業の決算発表がピークを迎え好業績を手掛かりとした個別株への物色意欲が旺盛となったほか、為替は1ドル=150円台と円安ドル高が加速したことも支援に。

内閣府が15日に発表した2023年の国内総生産で2期連続のマイナス成長でリセッション(景気後退)入りとなったほか、日本がGDPがドイツに抜かれ世界4位に転落したことがニュースとなりましたが、上場企業の2024年3月期の純利益は3期連続で過去最高を更新する見通しです。





日経平均について詳しくはYouTubeでまとめましたので検索してみてください。