【3分で】先週の相場を振り返りましょう。
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先週の相場を振り返りましょう。
先週の米市場で主要3指数は反落。
米国株は年末まで9週続伸でしたがストップがかかりました。
23年12月の米雇用統計で非農業部門雇用者数が前月比21万6000人増と市場予想以上に増加。失業率は3.7%と予想よりはよく、前月比で横ばい。平均時給は前月比で0.4%と予想を上振れました。
FRBの早期利下げ期待が後退し(やや過度だった?)米長期金利が上昇に転じてきたことから株価は軟調に。とはいえ堅調な経済指標でソフトランディング期待は相場を支えているよう。
週末5日の米市場は上昇。
ダウ平均は前日比25ドル77セント高の3万7466ドル11セントと小幅に続伸しました。
日経平均は4日と5日だけオープンでしたが、
大発会である1月4日の日経平均株価は、前営業日比175円88銭安の3万3288円29銭と3営業日続落となりました。
前日の米市場の下落や米金利上昇、元旦の能登半島地震の影響への懸念などもあり、大発会の日経平均は売り優勢でスタートすると700円安まで下げ幅を拡大する場面もありましたが、
地震の影響は一時的との見方や新NISAがスタートして買いがはいったようで、下げ幅を縮小しました。
5日の日経平均株価は、前日比89円13銭高の3万3377円42銭と小反発となりました。
為替市場で円安進行したことが好感されたものの米雇用統計の発表を前に様子見ムードもあり、2日間で考えると小幅な下落でした。
能登半島地震を受けて1月の日銀金融政策決定会合では金融政策の正常化などは先送りされるのではとの観測が強まっており、
ドル円は円安方向に動いています。
ドル円チャートは日足で赤三兵(酒田五法で陽線が3本の上昇シグナル)になりそうでしたが、週末は十字足での着地。来週どちらの方向に振れるのか注目です。
週末は雇用統計ナイトフィーバー、
ご視聴くださった皆様、ありがとうございました✨

