東京セミナー企業メモ【大研医器・エルティーエス】 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

東京セミナー企業メモ【大研医器・エルティーエス】

Ciaoニコニコ


学びがライフワーク!ということで、COOをつとめる株式会社イベントスの個人投資家向けセミナーにいってきました。

たくさんの投資家様のご来場、ありがとうございました!


東京セミナーでご登壇された企業様のメモを共有します。

(あくまで個人的なメモであることはご了承ください。)


【大研医器(7775:東証スタンダード)さま】

先端医療機器を製販一貫で行っている企業。

すごい商品を作りたいという思いから医療現場や患者さんのニーズを重視しているとのこと。

売上は2024年3月期は100億いきそうだという話も出ていました。

医療系有名TVドラマ(コードブルーなど)でほとんど手術のシーンには同社の製品が出ているようで、フィットフィックス(手術室用吸引器)など吸引器のシェアは国内75.7%。

フィットフィックスは利用者の利便性や感染防止などから現場で愛され続け、また毎回焼却されるので需要はあり続ける(売り出して35年経ってもトップシェア)という安定したビジネスモデルです。

加えてさらに新しい技術を使ってさらに良い製品も出していくことで他社の追随を許さない強みをもっています。

現在は海外比率は3%ですが、伸び代があるととらえると、研究開発進むインシュリンポンプ(エイミー)が海外展開もしていけば躍進の可能性も。

配当性向60%とのことでしたし、新NISAのポートフォリオに入れて長期的に保有するのもありなのではと思いました。

山田社長ありがとうございました!


※日足チャートも載せさせていただきます。


【エル・ティ―・エス(6560:東証プライム)さま】

社長インタビューにつかいたい


アジリティの高い事業と経営組織のあり方など顧客のビジネスプロセスを可視化して変革をサポートする、改善・実行支援などコンサルティングも含めたプロフェッショナルなサービスを展開する企業。DX化で変化に対応できない企業も多い中で、需要も底堅いことが見込めるのでは。

大規模プロジェクトに依存していない、という部分も魅力を感じましたし、

先端企業に選ばれるサービスを創出していて、そこで得た知見も同社の強みのようです。

エンジニアを増やして多角的な成長支援もしており、コンサルとエンジニアなど社員が84名増えているとのこと。営業も20名増な売り上げに繋がりそうだと感じました。(純増で100名が育成面でも成長面でも良いという認識。)

IT業界をよりよくするサービスもはじめていて、アジアマーケットの成長性の期待も。

オーガニックな成長も見込める上に、M&Aでもしっかり上乗せしていくイメージ。

売り上げ年平均成長率は2023年以降30%を目指すとのこと。

過去3社の子会社のM&Aも結果につながっていて、上場後5期連続で上方修正。HCSホールディングスのTOBではじめての下方修正をしたものの、このTOBは来年の通期に寄与する見通しとのことでした。

樺島社長、ありがとうございました!


※日足チャートも載せさせていただきます。

来られなかった方の投資の参考になれば幸いです。