3日の米市場は上昇。ダウは5日続伸。長期金利は下落中。
Ciao
3日の米市場は上昇。
ダウ平均は、前日比222ドル24セント高の3万4061ドル32セントと5日続伸。
11月3日発表10月米雇用統計ですが、
失業率予想3.8%→ 結果3.9%
非農業部門雇用者数予想19.0万人増→結果15.0万人
※ 8〜9月分も下方修正
平均賃金は
前月比予想0.3%→結果0.2%
前年比予想4.1%→結果4.1%
と軟調な結果だったことからFRBの金融引き締めがもうなされないのではとの観測が高まり、米長期金利の低下が継続されたことが株高につながりました。
(前日発表の週間の新規失業保険申請件数が21万7000件と市場予想を上振れ、前回分も上方修正したことで労働市場の逼迫懸念が後退したほか、2023年7-9月期の米労働生産性指数(速報値)で労働コストが3四半期ぶりに低下(賃金インフレの鈍化を示唆)したことに続いて労働需給の逼迫が緩和していることが好感されています。)
ただ10月米ISM非製造業景況感指数も前月比1.8ポイント低下の51.8と5カ月ぶりの低水準で市場予想を下振れており、米景気後退も意識されているようです。
ドル円は雇用統計を受けて下落したあと安値圏で推移しています。
今日は土曜日!
マネープラス様の連載も。
https://media.moneyforward.com/articles/9006?af=authors_list
皆様の投資の参考になれば幸いです。