11月1日の日経平均は続伸。円安やトヨタ決算も手がかりに。

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11月1日の日経平均株価は、前日比742円80銭高の3万1601円65銭と大幅続伸。

日銀の金融政策決定会合では日銀はイールドカーブ・コントロールの再修正を決め、無難に通過したと判断されたことで買い戻されたほか、

トヨタのグループ主要7社が2023年の中間連結決算を発表しましたが、トヨタの自動車生産回復や円安などから、全7社が増収増益となる好調さも相場の押し上げ要因となったよう。

為替市場でドル円が一時1ドル＝151円を超える約1年ぶりの円安水準となったことも買い材料となっていますが、神田財務官の為替介入も含めてスタンバイしているとのけん制発言(昨年9月の介入の際にもスタンバイという発言があったとされています。)が上値を抑えているようです。