【いつものです】先週の相場を3分で振り返りましょう。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

【いつものです】先週の相場を3分で振り返りましょう。

Ciaoニコニコ

先週の相場を3分で振り返りましょう。


先週の米市場は週間ではまちまちの値動きでした。

ダウ平均は先週主要3指数では一番強い値動きで、

週末終値は前日比2ドル51セント高の35227ドル69セントと小幅に10営業日続伸し、223月以来の高値を付けました。10日続伸は20178月以来約511カ月ぶりとなります。

週間でも2%を超える上昇で過去最高値も近づいてきており中長期では上昇トレンド継続です。





来週のFOMCでは0.25ポイントの利上げがほぼ織り込まれているものの、そこで利上げがストップし次回9月は金利が据え置かれるのではという見通しや、米経済のソフトランディングへの期待感が相場を支えているほか、

欧米で決算を手がかりに銀行株が上昇するなどバリュー株が買われました。


S&P500も週足で続伸となりましたが、

ナスダック総合指数は小反落。

半導体露光装置で世界最大手であるASMLホールディングなど半導体関連の決算が市場予想を下ぶれたことが重しとなったほか、

テスラの決算への失望感やナスダック100指数が年初から大型ハイテク株の上昇が突出していることでの過度な集中に対処するために今月24日から特別リバランスを実施する(エヌビディアやマイクロソフトの保有比率が特に下がる見通し)こともハイテク株の下げ材料となったようです。



日経平均は週間では87円安となりました。

為替ではドル円は、来週の日銀金融政策決定会合でYCCの変動幅再拡大など金融政策の見直しを実施するとの警戒感から円高方向に動いていたのが、植田日銀総裁のG20での18日の会見や報道によって現状の政策が維持される公算が高まってきており、円安方向に転換しています。


来週は中銀ウィーク!

詳しくはYouTubeでお伝えしておりますので、よろしければ。



明日のブログでもお伝えしたいと思います✨✨