先週の相場を3分で振り返りましょう。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場を3分で振り返りましょう。

Ciaoにっこり


先週の相場を振り返りましょう。

先週の米市場で主要3指数は揃って上昇しました。

経済指標では、

3月の米消費者物価指数(CPI)が前年同月比の上昇率が5.0%と予想の5.2%を下振れ、

前月2月の結果6.0%からも鈍化する結果に。

ただCPIコア指数は5.6%と予想5.6%と同数値、前回の5.5%より上昇しています。

ガソリン価格の下落などを背景に3月の米卸売物価指数(PPI)も前月比で0.5%下落となり、市場予想の横ばいより低い結果となりました。(前月2月は横ばいと0.1%下落から改定されています。)

前年同月比は2.7%211月以来の低水準。市場予想の3.0%2月の4.9%も下振れました。

注目されたCPIPPIかインフレ鈍化を示す結果となり、買い安心感につながったよう。


ただし12日に公表されたFOMC議事要旨(32122日開催分)で「銀行の信用供与が予想以上に減り、経済活動を大きく抑制する可能性がある」 と議論されたことがわかり、

金融システムへの不安が再認識されたことが相場の重しとして意識されたことに加え、

3月の小売売上高が前月比1.0%減と市場予想を下回る消費が軟調であることを示す結果であったことは景気への懸念となったほか、ウォラーFRB理事やアトランタ連銀のボスティック総裁らがタカ派的な姿勢を示したことは相場の重しとなったようです。

週末14日の米市場は下落。

ダウ平均は前日比143ドル22セント安の33886ドル47セントと反落しています。

今日は晴れているのに雨が降ったり、

不思議なお天気ですね💦

気をつけてお過ごしくださいm(_ _)m🍀