ピンチをチャンスに!優待の話を… | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

ピンチをチャンスに!優待の話を…

Ciaoニコニコ

お疲れ様です!

昨日のYouTubeでもお伝えしましたが…


ブログを読んでくださっている皆様に

率直に申し上げますと、

来週まだ日本株は下がるのではないか

どこまで下がるかはFOMCの結果も見たいし、銀行の状況などニュースにもよりますが、

買い場チャンスが来るのではと思ってます。


↓優待にご興味がある方のために、ブログだけに載せる記事を書きました。よろしければ✨✨

この時期には業績報告や配当金の発表が注目されますが、もう一つ忘れてはいけない大切な要素があります。

それは、株主優待です。

株主優待とは、投資家が株を保有している企業から提供される特典のことで、お得な商品やサービスを受け取ることができます。

今回のブログでは、株主優待の魅力や受け取り方、全国各地の特産品がもらえる優待品などについて、詳しくご紹介していきます。


まず株主優待投資をするメリットは以下のようになります。


まず安定したインカムゲインが期待できることです。株主優待投資は、株式投資の中でも比較的低リスクであるとされています。なぜなら、株主優待を受けることができるため、株価の変動に左右されない利益が期待できるためです。株価変動に対するヘッジ効果があると考えます。株価が下落した場合でも株主優待品や割引券の価値は変化しないため、株価変動に対するヘッジ効果があるとされています。

株主優待を取得することで、株主優待品や割引券などの形で利益を得ることができます。また、配当金と併せて株主優待を提供している企業も多く、優待配当利回りで考えると高い利回りの銘柄もあります。

また株主優待は当たり前ですが非課税。例えば500円のクオカードだと500円の額面で使えるわけです。ただ、人気の優待の場合、優待分がプレミアムとして株価に乗っかっていると言えます。権利落ち日や、優待廃止などの場合は下落が考えられることは覚えておきましょう。

そして長期投資に適していると言えます。株主優待投資は、長期的な視野での投資に適しています。株主優待品や割引券を受け取るためには、一定期間以上の保有が必要な場合があるため、長期的な保有が必要となります。長期的な投資は、企業の成長性を見据えた投資となるため、収益性が高くなる可能性があります。加えて企業の株主であることによって得られる利益に着目した投資となり、リスク分散の観点からも有効だといえるでしょう。

さらに○○ショックと言われる時には優待銘柄も下落することが考えられますが、株価が下落すると利回りも上がりますし、投資チャンスと考えられます。もちろん銘柄、業績などにもよりますが今回のSVBショックでも個人的に優待銘柄を数銘柄仕込みました。「大きく下落する局面になったらこの銘柄が欲しい」というような銘柄をあらかじめ準備しておくことも投資では大切だと考えます。優待銘柄をその候補に入れても良いのではないでしょうか。

(投資はご自身の判断でお願い致します。)


それではここから「全国各地の特産品がもらえる3月が権利確定月の優待」に絞って銘柄をお伝えしたいと思います。


 ヤマウラ 1780

長野を中心に建築・土木の企画・設計・施工などを行う建設事業やエンジニアリング事業、不動産の売買などの開発事業を営む企業。

地元である長野県の名産品がもらえることや、記念優待も何度か実施されており株主還元への取り組みが感じられる企業といえます。


https://yamaura.co.jp/ir/shareholders/


②ひろぎんホールディングス 7337

広島銀行など5社を傘下に置く持株会社ひろぎんホールディングスの株主優待は広島美術館の招待券など瀬戸内で体験したりするものも選べるカタログギフトが魅力。

もちろん瀬戸内地域のシャインマスカットや肉などの美味しい特産品からも選べます。

また1000株以上保有で定期預金が店頭表示

金利+0.15000株以上保有で+0.3となるような優待も。


https://www.hirogin-hd.co.jp/ir/stock/shareholder-incentives/


③アルビス 7475

同社のスーパーマーケットを展開される北陸地方の名産品から選べる優待がもらえます。100株保有の場合、継続保有期間1年以上でもらえる額が倍になるので、長期保有で検討したい銘柄と言えるのでは。北陸地方に住まわれている方は自社店舗で使える買い物間を活用することもでき、買い物券は有効期限がないところも良いポイントだと思います。


https://www.albis.co.jp/ir/yutai.html


④スクロール 8005

北海道のグルメや生活雑貨など同社の商品の購入に使える買い物券をもらうことができます。

長期保有をすると3月だけでなく9月にも、年に1階優待がもらえるようになり、買い物券の使用期限は1年なので、3月と9月の優待券をあわせて使用することも可能。

長期保有を見据えて投資をしたい銘柄と言えるのではないでしょうか。


https://www.scroll.jp/ir/stockinfo/


⑤オリックス 8591

様々な金融商品やサービスを展開する企業で、投資用マンションの開発や、ホテルの運営なども手がける企業。オリックスバファローズでも有名。

豪華なカタログギフトの優待でも有名な企業と言えるのではないでしょうか。カタログギフトだけでなく優待カードを出しているところも特徴優待カードで同社のグループのサービスを割引価格で利用できると言うのも嬉しい優待です。

加えて長期保有でカタログギフトがワンランクアップすると言うのも利回りを重視する長期投資家としては嬉しいポイントでしたが、20243月末での優待廃止を発表しています。


https://www.orix.co.jp/grp/company/ir/individual/investment/


ただし、株主優待投資には、企業の業績や株価変動、優待内容の変更等のリスクがあることに留意する必要があります。

また、企業の優待内容や利回り、保有期間等を調べる必要があります。加えて3月は1年で1番優待の権利確定が多い月ですので調べがいがあると思います。投資初心者は、情報収集に時間をかけ、慎重に取り組むことが重要だと考えます。


最後に優待の権利を得るためにどうすればいいか改めてお伝えします。

まず株式投資のできる口座を開設して、銘柄について調べて、買おうと決めたら銘柄コードを入れて指値(この値段と決めて)か、成り行きで買います。

今回ご紹介した20233月末の権利取りをしたい場合は、329日(権利付き最終日)の取引終了時に株主である、つまり株を買って持っている必要があります。

ちなみに330日(権利落ち日)の朝に売却しても3月末の権利を獲得することができます。


今回のカタログギフト、という切り口はあくまで参考です。

優待銘柄を選ぶ際は配当も併せた利回りや自分にとって実用的な優待かなど、業績推移やチャートと併せてチェックすると良いと思います。

参考になれば幸いです。

いつもの三月と違う相場付きですが、

チャンスにしていけるといいですね🌸