先週の相場を振り返りましょう。

Ciao

遅くなりましたが、

先週の相場を振り返りましょう。

先週の米市場は下落。

ダウ平均は約3%の下落でした。

先週発表された前回分のFOMC議事要旨は、市場の想定の範囲内だったといえる内容で、利上げ長期化観測が引き続き相場の重しとなっています。

米長期債といわれる10年債利回りは5週続伸です。

2022年10-12月期の米実質国内総生産（GDP）改定値は、年率換算で前期比2.7％増と速報値から下方修正したものの2四半期連続のプラス成長となりました。

名目GDPから物価変動の影響を除いた GDPデフレーターは3.9%と上方修正されています。

24日の日本時間午前９時半過ぎに衆院で行われた所信聴取では、植田総裁候補は現行の緩和政策について副作用を生じているものの適切で、イールドカーブコントロールについては正常化の方向での見直しを考える必要を示しました。ざっくり言うと金融緩和を継続するという方針が明らかとなったと言えるかと思います。

とはいえ出口戦略についても触れられており、

どのタイミングで具体的な話が出てくるのか注意する必要がありそうです。

週末24日(金)の日経平均株価は前日比349円16銭高の2万7453円48銭と3営業日ぶり反発。

週間では59円55銭安となりました。週足で小幅に続落となっています。

ではまた明日〜！