【3分で】先週の相場を振り返りましょう!
Ciao
先週の相場を振り返りましょう。
週間では米主要3指数はまちまち。
ここまで上昇していたダウ平均は週間では小幅に下落した一方で、ナスダックは週間では385.245ポイント高と3%超で5週続伸。
200日線を力強く超えてきましたが、過熱感が気掛かりです。
1月31日から2月1日に開催されたFOMCでは市場の予想通り0.25%の利上げが決定されたものの、結果発表後に利上げ継続が意識されたことからダウ平均は500ドル超下げ幅る場面も。
ただパウエルFRB議長の会見で、昨年の米経済の伸びは大幅に減速しており、ディスインフレーションのプロセスが始まったとの発言があり、引き締め過ぎは望んでいない、その動機もないと示したことから株価が上昇。FRBが年内に利下げに転じると市場では期待が高まったようです。
2日のECB、BOE(イギリス中央銀行)では予想通り0.5%利上げを決めました。
BOEは次回は利上げペースを下げるとのことで引き上げは終わりに向かう模様です。
欧米の金融引き締めによる景気後退懸念の後退が市場を支えました。
3日発表の1月の米雇用統計は
失業率
予想3.6%→結果3.4% 53年ぶりの水準!
非農業部門雇用者数
予想19.0万人増→51.7万人増 予想を大きく上振れ
平均時給(前月比)
予想0.3%→結果0.3%
平均時給(前年比)
予想4.4%→結果4.4%
と、失業率も良かったですが雇用者数が市場予想を大幅に上回りインパクト大でした。
ドル円相場ではドルが買われ、大台の130円を回復。
労働市場の堅調さと需給逼迫を示す結果であったことから、FOMCでFRBが年内に利下げに転じると高まった期待感が剥落した形でしょうか。
また1月の米サプライマネジメント協会(ISM)非製造業景況感指数も55.2と、節目の50を上回っています。
週末3日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比127ドル93セント安の3万3926ドル01セントと続落となっています。
日本市場では2月3日の日経平均株価は、
前日比107円41銭高の2万7509円46銭。
週間では126円90銭の上昇となりました。
節分に玄米酵素ご飯のちらし寿司を娘と作りました。意外と美味しかったです。
福は〜うち〜にきてくれるといいな(^^)
来週もよろしくお願い致します♬