CPIはコンセンサス通り、株高方向へ。ドル円は下落。
Ciao
おはようございます☀
12日の米市場は上昇。
ダウ平均は前日比216ドル96セント高の3万4189ドル97セントと3日続伸。
米12月CPIは、前月比0.1%下落、
前年同月比6.5%(コア 5.7%)と、総合コアともに市場コンセンサス通りの結果となりました。 前月は7.1%でしたので6か月連続の下落となり、インフレ鈍化を示す結果でした。
1月31日-2月1日のFOMCで0.25%のシングル利上げとなる確率はFedwatchでは96%を超えています。
一方来週の日銀金融政策決定会合では長期金利上限の追加引き上げへの警戒感もあり、
日米の金利差縮小の思惑からドル円は円高・ドル安方向に動いています。
まだドル安方向にチャート的には動きそうですね…
円高ドル安が重しとなり日経平均先物は下落しています。
CPIが通過し、相場の注目は企業の決算発表に移るでしょう。
企業業績の悪化がどの程度となるのか、リセッション懸念の動向を含めて注目です。