先週の相場を3分で振り返ってみてください。
Ciao
おはようございます☀
連休なので遅れてしまいましたが、
先週の相場まとめです。
先週、2023年相場がスタートしましたね。
2023年卯年の相場格言は「跳ねる」となっています。
特に2023年は「癸卯(みずのとう、きぼう)」であり、
「癸」は物事をはかるという意味があって、それをまちがうと混乱や動乱につながったり、続いた流れにケリがつくという意味もあるよう。
2022年はボラティリティが高く、米金融政策に振り回されて混乱した部分もあったと思いますがそれが継続しつつ、利上げにケリがつく可能性も。とはいえ卯が跳ねると思い込まず、慎重に行きたいと個人的には考えています。
4日発表の2022年12月FOMC議事要旨では、金融引き締めを継続するタカ派的な方針が改めて確認される内容となり、2023年は欧米景気後退懸念継続でスタートしたといえるでしょう。
4日大発会の日経平均株価は、
前営業日比377円64銭安の2万5716円86銭と大幅反落。
TOPIXは23.56ポイント安の1868.15と4営業日続落。
景気の先行き懸念に加え、前日の米国株安、円高進行、先物の下落が重しとなり、去年2022年9月30日以来約3カ月ぶりに節目の2万6000円を割り込みました。
軟調な2023年のスタートとなりましたが、
週末6日に発表された2022年12月の米雇用統計の結果は、
失業率 予想3.7%→結果3.5%
非農業部門雇用者数 予想20.1万人増→結果22.3万人増
前月は速報値26.3万人増→25.6万人増に下方修正
平均賃金
前月比予想0.5%増→結果0.3%増
前年比予想4.9%増→結果4.6%増
と、賃金が予想を下回ったことで、
インフレ鈍化→米金融引き締め長期化の懸念後退(ソフトランディングできるかも)→株高
12月の米ISM非製造業景況感指数も49.6と好不況の境目とされる50を20年5月以来で割り込んできました。
前月の56.5から低下したほか市場予想も下回る結果で、これも
景況感の経済指標が悪い結果→景気減速→米金融引き締め長期化の懸念後退→株高
と繋がる結果となったよう。
米長期金利は一時3.5%台後半と大幅に低下しており、ハイテク株も買われました。
年始の欧米市場は株高方向に向かっているといえそうです。
昨日LaQで娘が作ったパフェ。
LaQというブロックなのですが、
超大作✨✨
感動して写真を撮りました(親バカ)。
今日の日本市場は休場。
新成人の皆様おめでとうございます!
良い一日となりますように。