先週の相場を3分で。まとめてみました!
Ciao![]()
こんばんは!
無事に熊本についてホテルにチェックインできました。
熊本は駅前がおしゃれでした…✨✨
さて、
先週の相場をまとめます。
先週の米市場は下落。
ダウ平均は1.7%、S&P500は2.1%下落しました。
先週は今年の最後のイベントが多かった週と言えます。
13日発表の11月の米消費者物価指数(CPI)は、総合指数は前月比が予想+0.3%に対して結果+0.1%(10月は+0.4%)、前年同月比で予想+7.3%に対して結果+7.1%(10月は+7.7%)、
コア指数(食品とエネルギーを除く)は前月比予想+0.3%に対して結果+0.2%(10月は+0.3%)、前年同月比が予想+6.1%に対して結果+6.0%(10月は+6.3%)でした。
予想、前月を下回る結果だったことでインフレが鈍化してFRBの利上げの長期化懸念は後退した形といえそうですが、
一転、14日のFOMCでは予想通り利上げ幅は前月までの0.75%から0.5%に縮小したものの、政策金利見通しでは2023年末の予想が引き上げられ、パウエル議長会見では継続的に利上げすることが適切であり、インフレ率は長期目標の2%を大幅に上回っていることや金利上昇が企業投資を圧迫していると示されたことが市場の重しとなりました。
15日に発表された11月の米小売売上高が前月比0.6%減と市場予想より悪化し、
15日のECB理事会ではで4会合連続となる政策金利の0.5%引き上げを決定。ラガルド総裁の利上げ継続の意思を示すタカ派的なスタンスもあり、
前日のFOMCの結果とも相まってより景気後退懸念が意識されているほか、
16日のニューヨーク連銀のウィリアムズ総裁のタカ派的な発言も相場の重しとなったようです。
週末12月16日(金)の米市場は続落。
ダウ平均は前日比281ドル76セント安の3万2920ドル46セントと3日続落。
16日の日経平均株価は、日経平均株価は前日比524円58銭安の2万7527円12銭と続落。
週間では373円89銭の下落となりました。
FOMCを通過してこのあとは薄商いとなることが予想されますので、ポジションにはご注意ください。
明日からの相場でもよろしくお願い致します。

