2日の米市場はまちまち。雇用統計は強い結果となりましたが… | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

2日の米市場はまちまち。雇用統計は強い結果となりましたが…

Ciaoにっこり

遅くなりましたが、昨日の米市場についてまとめます。


2日の米市場はまちまち。

ダウ平均は前日比34ドル87セント高の34429ドル88セントと反発。



2日に発表された11月米雇用統計は

失業率が予想3.7%に対して結果3.7%、予想、また前月比でも同じ結果となりました。

https://youtube.com/shorts/AhbnMJNj2DA?feature=share

非農業部門雇用者数は強い数字でしたね。予想20.2万人増に対して結果は26.3万人、先月の結果も26.1万人増から28.4万人増に上方修正されています。

利上げにも関わらず雇用が堅調であることを示す結果となったことや、平均賃金も前月比で予想0.3%増に対して結果0.6%増と強い結果となったことで賃金インフレによる物価上昇圧力も意識されたのでは。

雇用統計を受けて米市場は売りが優勢となりましたが、米長期金利の上昇失速や、前日のパウエルFRB議長のハト派の発言もありFRBが利上げペースを減速させるとの観測から売り一巡後は下げ渋る展開となったようです。


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