先週の相場の振り返りと、スカイツリーの思い出。
Ciao
先週の相場を振り返りましょう。
週間で米主要3指数は小幅に下落。
米中間選挙は投票後に開票作業が続いており、米与野党が接戦していることや与党である民主党が予想以上に善戦していることが報じられまました。そして先週結果が出て、中間選挙で共和党が下院の過半数を奪還する形で決着がつきました。
与党である民主党が下院で敗れたことでねじれ議会となり、バイデン大統領の議案が通りにくくなることが想定される→株式市場では買い材料と考えられます。
経済指標ではでは15日発表の10月米卸売物価指数(PPI)が前月比0.2%上昇と前月比で、また市場予想を下ぶれ、インフレの鈍化を示す結果となりました。
直近の経済指標は軟調と言え、それは利上げペースが鈍化するのではとの観測につながるので買い材料となったほか、
年末商戦に向けて小売企業の決算動向が注目されるなか、小売企業の決算が市場予想を上回ったことが市場の支えになったよう。
衣料チェーンのギャップ(GPS)の3Q決算は
売上高EPSともに市場予想を上振れ、株価は時間外で7.55%の上昇。
百貨店のメーシーズ(M)は予想を大きく上ぶれ、ウォルマート(WMT)の決算も売上高EPSともに市場予想を上振れました。
半導体製造装置のアプライドマテリアルズ(AMAT)も足元の決算が好調のほか、通期の業績見通しを上方修正しています。
一方でセントルイス連銀のブラード総裁、ミネアポリス地区連銀総裁も相次いでタカ派発言をしたことは相場の重しとなりました。ボストン連銀のコリンズ総裁も12月FOMCで0.75ポイントの利上げになる可能性もあることを示しています。
日本市場では週末11日(金)の日経平均株価の終値は前日比30円80銭安の2万7899円77銭と小幅続落。
週間では363円80銭の下落となりました。
日経平均は狭いレンジ内でもみ合う方向感に乏しい1週間だったといえそうです。
日本では総務省が先週発表した10月CPIは総合指数が103.4と前年同月比で3.6%上昇。40年ぶりのインフレを表す上昇幅となっています。
今日は札幌から従兄弟たちがきていたので、
親族でご飯を食べました✨✨
久しぶりのスカイツリー。
スカイツリー開業前に、東芝エレベーターさんのCMに出させていただいたのも良い思い出です。