三井智映子『自社株買いについて』

自社株買いについて | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

Ciao

日曜日ですね！

「世界の企業が自社株買いを増やしている。2022年1～10月に企業が公表した自社株買いの計画は約7500億ドル（約105兆円）と1～10月としては18年以来4年ぶりの多さだ。」と日本経済新聞さんが報じていました。

自社株買いは株主還元方針の強化につながるほか、EPSの向上、PERやPBR（Price Book-value Ratio）が下がる、つまり投資家から見て割安となることや、

自社株買いをすれば自己資本が下がるため、自己資本に対してどれだけの資本を事業投資しているかを表す数値である財務レバレッジ（総資産 ÷ 自己資本）が高まり、ROE（株主資本利益率）が上昇するという効果もあります。　

日本でも2022年は上場企業の自社株買いが急激に増えており、

9月末時点で実施企業数・実施額ともに過去最高を更新したことから、

マネープラス様の連載で自社株買いを投資家目線でお伝えしてみました。

よろしければ最新記事も併せてご覧ください。

昨日の東京セミナーでは、

逆金融相場から逆業績相場に移行する中で、

来年か再来年にさらに下落、底をつけるという個人的な相場見通しもお伝えさせていただきました。

大きな相場のチャート(指数やコモディティ)と、

違う値動きをする強い銘柄を探す、一つの手がかりに自社株買いもあるのかなと思っています。

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