先週の相場を3分でチェック! | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場を3分でチェック!

Ciaoニコニコ


先週の相場についてお伝えします。


先週はボラティリティの高い1週間でした。

結果的に大きく株高となり、ダウ平均は週間で4%超の上昇。ナスダックは8.1%の上昇となりました。8.1%上昇は3月以来の上げ幅です。


先週の相場の注目ポイントはビットコインの急落と、米中間選挙とCPI(消費者物価指数)の発表でした。


9日(水)に暗号資産の交換業大手のFTXが経営難との報道から、暗号資産全体が大きく下落。11日にはFTXと約130のグループ会社が米連邦破産法第11章の適用を申請した旨が報じられています。


米中間選挙は米与野党が接戦しており、与党である民主党が予想以上に善戦しましたね。

まだ大勢判明には時間がかかるようで、来月6日に決まったジョージア州の決選投票が焦点となりますが、下院では共和党が過半数議席を獲得する見通しとなっており、ねじれ議会への期待が後退しました。

暗号資産の下落や米中間選挙の結果は相場の重しとなったものの、CPIの結果を受けて株高に。


10月のCPIはコアが前年同月比6.3%上昇で前月の6.6%から減速し、市場予想の6.5%も下回る結果でした。また前年比伸び率が7.7%と、前月の8.2%から減速し、市場予想の8.0%も下回りました。

インフレが鈍化する結果といえることから、12月のFOMCで利上げ幅が0.5%と前月比で縮小するとの観測が強まった模様です。ソフトランディングできるとの期待感が高まった形でしょう。

FedWatchではこれまで12月のFOMCで利上げ幅は0.75%0.5%がせめぎ合っていたのが、CPIの結果を受けて0.5%が現在8割を超えています。(一時9割を超えていました。)

加えてCPIの結果を受けて米長期金利は前日の4.08%から3.8%台前半に大幅に下落、

為替市場でドル円は146円台から140円台まで、なんと6円強の大きな下落となりました。

週末までには8円近い下げとなっています。CPIは注目度が高いとはいえ大幅な下げの要因は、元財務官の山崎達雄氏が日経ビジネスで話したように介入があったのかもしれませんし、

今年ドル円が大きく上昇したことで年末に向けて早めの手仕舞いが出た可能性もあるかもしれません。


統計的に中間選挙後は株価が上昇しやすいと言うことも後押ししているようで、週末の10日の米市場は大幅上昇で、ダウ平均は前日比1201ドル高となりました。このまま年末ラリーにつながっていくのか注視していきましょう。

来週は東京セミナーです。

会場によって、また時事も入れ、シナリオを変えて臨みたいと思っています。よろしくお願い致します!✨