21日の米市場は下落。FOMCの結果は?
Ciao
21日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比522ドル45セント安の3万0183ドル78セントと続落。
注目された9月FOMCでは市場コンセンサス通り0.75%の利上げが決定されました。
パウエルFRB議長の発言ではジャクソンホール会議同様、痛み無しでインフレを抑制することはできない、インフレ圧力は引き続き顕著なので引き締めスタンスは継続というような内容でややハト派的な印象かな?と思いました。株価は大きく下げてから一旦戻す場面もありました。
ただ政策金利は2022年末で4.4%、23年末は4.6%を見込んでおり、前回から引き上げられていて、タカ派であるととられたことや、
利下げは24年まで想定されていないとされ、金融引き締めが強まること、長期化することが米景気に悪影響を与えるとの懸念が市場の重しとなったようです。
ロイターさんの図表をお借りしました。
http://fingfx.thomsonreuters.com/gfx/rngs/USA-FEDFUNDS-LJA/01005028054/index.html
↓昨日はパウエルFRB議長講演が終わるまで起きていましたが、4時くらいは相場はこんな感じでした。
↓終値はこちら。
finbizを見ると、ほぼ全面安です。
今日は日銀金融政策のほか、イギリスやスイスの金利にも注目してみてください。
今日もよろしくお願い致します🤲