
先週の市場振り返り。米市場は大幅上昇。
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先週の相場を振り返りましょう。
週間で米市場は上昇。
主要3指数は揃って5%を超える大きな上昇となっています。
パウエル議長の米上院銀行委員会での証言で、過度なインフレを抑制するために継続的な利上げをしていくというFOMC同様タカ派的な内容でしたが、無難に通過したという印象です。
またパウエル議長は下院の議会証言でもインフレ抑制への無条件の取り組みの姿勢を示しており、「まずはインフレを抑えてから、景気対策は次の話だ」という姿勢が明らかになったと感じています。
6月製造業PMIの結果も市場予想を下回る弱い結果となっており、景気後退懸念は足元で強まったといえそうです。
ただインフレ懸念は一服…長期金利の下落が株高に繋がった形でしょうか。
週末6月24日(金)の米市場は上昇。
ダウ平均は前日比823ドル32セント高の3万1500ドル68セントと出来高を伴って続伸。
短期的な上昇局面、戻りを期待する買いの可能性もあるかと考えます。
チャートを見ながら短期投資では利益取れるタイミングかと!
日本市場を見てみますと、
6月24日(金)の日経平均株価は、前日比320円72銭高の2万6,491円97銭と続伸。
6月17日(金)の日経平均株価は前日比468円20銭安の2万5,963円でしたので、週間では528円97銭の上昇となっています。
よろしければこちらの記事も参考にしてみてください。
https://media.moneyforward.com/articles/7614?af=authors_list
