先週の相場を振り返りましょう。
Ciao
先週の相場を振り返りましょう。
先週の米市場は下落しましたね。
ダウ平均は2週続落。週間の下げ幅は1500ドルを超えました。
ECBが7月から国債買い入れによる量的緩和策を終了、11年ぶりに利上げする方針を示しました。
金利は7月の0.25ポイント上がる見込みで、9月にも利上げ幅を倍増する可能性が示されており、
9月末までに現在のマイナス0.5%からゼロ、あるいはそれ以上に引き上げる見通しとなっています。
また5月CPIの伸び率が前年同月比8.6%上昇と市場予想を上回るインフレ加速を示す結果となったことで、FRBが秋以降も積極的に利上げを進める(すでに9月は0.5%の利上げが折り込まれている模様)との見通しも相場の重しとなりました。
週末10日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比880ドル安の3万1392ドル79セントと3日続落しています。
一方で日経平均は週足で続伸したものの週末に上げ幅を縮めています(先物を見ると実質的には週足で下落)。
週末10日の日経平均株価は、前日比422円24銭安の2万7824円29銭で終了。
6月3日(金)の日経平均株価は前日比347円69銭高の2万7761円57銭でしたので週間では62円72銭の上昇でした。
ドル円は134円台前半まで円安が進行しています。
週足で見るとわかりやすいかと思い、
載せておきます。