今週もよろしくお願い致します!
Ciao![]()
おはようございます☀
皆様はゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか?
先週の日本市場は、
ゴールデンウィークで月曜日と金曜日しか市場が開いていませんでしたね。
週末5月6日(金)の日経平均株価は2万7003円56銭。先週末4月28日(木)の終値は2万6847円90銭でしたので、週間では155円66銭の上昇となりました。
↓昨日のブログに加筆しておりますので、先週の相場の振り返りを宜しければ御一緒に。
5月FOMCでは予想通り通常の倍の0.5%の利上げと、
6月から保有資産の圧縮開始が決定されました。
市場の関心事であった6月に0.75%の利上げがあるのかはパウエル議長が慎重な姿勢を示した(6-7月も0.5%の利上げの可能性、0.75%は積極的には検討していない)ほか、
バランスシートの縮小も金額が月475億ドルから始めて3カ月かけて950億ドルとする(6月から毎月475億ドル縮小で、9月から月950億ドル縮小となる)など、急ピッチの引き締めですが、予想よりはハト派的な内容だったといえます。
その結果を受けて4日の米主要3指数は急上昇しましたが、
翌5日は急反落となり、
ボラティリティの高い状況となっています。
週末6日の米市場は下落。
ダウ平均は前日比98ドル60セント安の3万2899ドル37セントと続落となりました。
6日に発表された4月米雇用統計では、
失業率:予想3.5%→結果3.6%と、前月に続き約50年ぶりの低水準で完全雇用状況が継続。
非農業部門雇用者数:予想38.0万人増→結果42.8万人増と予想を上振れる良い結果。
平均賃金は前月比:予想0.4%増→結果0.3%増、前年比:予想5.5%増→結果5.5%増と高い伸びが継続、賃金上昇はインフレ圧力に。
米長期金利は一時3.14%と2018年11月以来の高さまで上昇する場面もありました。
また先週は岸田首相がロンドンで「Invest In Kishida(岸田に投資を)」と日本への投資を呼びかけ、「資産所得倍増プラン」を発表。
日本の個人資産2000兆円を資産運用に誘導する新たな仕組みをつくるとの方針も報じられました。
今週はFOMCや雇用統計の結果を受けて、日本市場がどう動くのかに注目です。また11日(水)にはインフレの動向を知る上で重要な経済指標であるCPI(消費者物価指数)の発表もあるので、こちらも注視しておきましょう。
加えて本日5月9日はロシアの、ナチス・ドイツ戦勝記念日となっており、プーチン大統領の発言に注目です。
では、今週もよろしくお願い致します!⭐️
