先週の相場を振り返りましょう。

Ciao

先週の相場を振り返りましょう。

週間で米市場は主要3指数は大きく下落。それぞれ年初来安値近辺、または更新となっています。

早期利上げ、バランスシートを縮小させる量的引き締め（QT）から買いにくい状況となっているのではと考察します。

週末かつ月末となった29日の米市場は大きく下落し、ダウ平均は前日比939ドル18セント安の3万2977ドル21セント、ナスダックは前日比536.888ポイント安の1万2334.640と年初来安値を更新。

28日に決算発表したアマゾンが15年1-3月期以来となる7年ぶりの赤字転落で昨日大幅に売られた(約14%安)ことが投資家心理を冷やしたほか、3～4日のFOMCで0.5%の利上げ実施が見込まれることやインフレなどを含む地政学リスクも引き続き相場の重しとして意識されているようです。

日経平均は週間では257円36銭の下落。

中国でコロナ感染者拡大が止まらず、上海市だけでなく北京市にもロックダウン懸念が。

ただ中国の経済政策を追い風に香港ハンセン指数は上昇に転じてきており、それは来週の日本市場にも寄与しそうと感じています。

28日の日銀金融政策決定会合では金融政策は予想通りに現状維持となりましたね。指値オペが連日で実施される方針(明確化)とも伝わっており、日銀のハト派の姿勢から20年ぶりに為替市場でドル円は130 円台の大台に突入しています。

来週は3-4日に開催されるFOMCや、週末6日の雇用統計など相場が大きく動きそうなイベントがありますので、連休中の値動き、ポジションにはくれぐれもご注意ください。

今日は午後からは生憎のお天気でしたが、

ゴールデンウィーク家族と楽しく過ごしてます💕

皆様も良きゴールデンウィークを✨✨