先週の相場を振り返ります。
Buona sera
今日はセミナーでした!
対面セミナー、集中できるし、
やっぱり投資家の皆様と交流できるっていいなぁと改めて思いました!✨✨
ありがとうございました😭
さて先週の相場を振り返ってみます。
先週の米市場では主要3指数が揃って下落。特にナスダックが深めの下げ。
米国では歴史的なインフレが継続していますね。
12日発表の3月CPIは前年同月比の伸び率が8.5%と約40年ぶりの水準に。
インフレの抑制からFRBの利上げペースがさらに早まるのではとの懸念につながっているようです。
また米長期金利の高止まりが主要ハイテク株の重しに。
日米の政策の違い(黒田総裁の発言もありましたし)、日米金利差や、
日本の貿易赤字などの実需から為替市場でドル円は約20年振りの円安水準となっています。
インフレやそれに伴う経済への影響の見通しが複雑で難しいなと思いますが、再び原油価格が1バレル=100ドルを超えて急回復してきています。
ロシアのウクライナ侵攻などを受けて米国とカナダは、ロシア産の石油・天然ガスの輸入をすでに禁止しており、英国も段階的に、EUもロシアエネルギー依存からの脱却を急速に進めている状況です。
液化天然ガスの価格もロシアから欧州への天然ガス供給が減少したことで今月過去最高値を付けており、高止まりが予想されています。
制裁でロシアのエネルギー産業は衰退し、
ロシアでの原油、天然ガスの生産は減少する方向のようで、そうなると長期にわたり、世界的に原油や天然ガスの価格が高止まりとなる可能性があると考えます。
日経平均は週間では107円高と3週ぶりに週足で上昇しています。
では明日からの相場でもよろしくお願い致します!