先週の相場の振り返りです。
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お疲れ様です。
先週の相場を振り返りましょう。
月間でも!
3月の月足でダウ平均は785ドル高。月間での上昇は2021年12月以来、今年は初です。
ナスダックも3.4%高となっています。
ただまだ2021年の終値には距離がありますね。
週足では米市場はまちまち。ダウは反落、S&P500とナスダックは3週続伸でしたが、いずれも小幅な値動きにとどまっています。
週末1日の米市場は反発。
ダウ平均は、前日比139ドル92セント高の3万4818ドル27セントと3日ぶりに反発しています。
今週はインフレ、利上げの参考とされる指標のPCE価格指数が31日に、1日に米雇用統計が発表となりました。
個人消費支出を表す2月PCE価格指数は年率で6.4%上昇と約40年振りの高水準。
コアPCE指数も前年同月比で5.4%上昇となっています。
3月米雇用統計の結果は
非農業部門雇用者数
予想49.0万人増→結果43.1 万人増
※2月分は67.8万人→75.0万人、1月も2.3万人の上方修正。堅調な結果!!
失業率
予想3.7%→結果3.6% コロナショック前の水準に。
平均時給
前月比
予想+0.4%→結果+0.4%
前年比
予想+5.5%→結果+5.6%
雇用の回復が見られる結果から米金融政策の早期の正常化観測が高まっており、
そのことからイールドカーブ(利回り曲線)は2年債が10年債利回りを上回る逆イールドの状態となっています。
日経平均は週間では484円安となりました。
1日の日経平均株価は、
前日比155円45銭安の2万7665円98銭と3日続落。
日銀短観で代表的な指標である大企業・製造業DIがプラス14と前回から悪化しています。
