先週の相場の振り返りです。
Buona sera
先週の相場を振り返りましょう。
週間で米市場は上昇。
ダウ平均は週間では5.5%と6週ぶりに上昇、
S&P500は週間で6.2%、NASDAQは8.2%の上昇です。
16日のFOMCの結果は22年利上げ見通しが市場予想を上回りタカ派的な内容となりました。
政策金利の誘導目標を0.25ポイント引き上げ、
年内の利上げ回数は今回を含め7回となっています。
週末18日の米市場は続伸。
ダウ平均は前日比274ドル17セント高の3万4754ドル93セントと5日続伸。
ナスダックは、前日比279.056ポイント高の1万3893.837と4日続伸。
ウォラーFRB理事が0.5%の利上げに言及したほか、セントルイス連銀のブラード総裁がFF金利の誘導目標について、今年3%以上に引き上げるべきとするなど、
インフレ抑制のために積極的に利上げをすべきとのFRB高官の発言が相次ぎ、
利上げの不透明感の後退や、米経済の好調が見込まれてるとの観測が買い安心感に繋がったもようです。
また先週は為替市場でドル円が週末一時1ドル119円台半ばまで円安進行し、
約6年ぶりの円安ドル高水準をつけました。
財務省が発表した貿易統計では、貿易収支の赤字が継続しているようで実需でもドル高円安は継続するのではと考えます。
余談ですが週末の米市場はトリプルウィッチングでしたね。
トリプルウィッチングとは米市場で株式先物取引、株価指数オプション取引、個別株オプション取引の3つの取引期限満了日が重なる日のことを指しますが、
株式相場に波乱が起こりやすい日と言われる
四半期に一度のイベントです。
アノマリーで翌週は弱気になりやすい、と言われています。
加えて米株式市場では今年売買高が3割減少したとも報じられていますね。
先週の上昇はショートの手仕舞にも見えますので、過度な楽観視はせずに冷静に相場に取り組めればと個人的には考えています。
3月のFOMCで大きく流れは変わった、と言えるのでは。市場のカネ余り状況が変化していくので・・・
明日月曜日は日本は祝日。
まずは米市場の流れを見たいところでしょうか。
リクエストを頂いたので、明日のYouTubeで日本市場についても解説出来ればと思います。
よろしければチャンネル登録してお待ちください。
https://www.youtube.com/channel/UCFHbn7TkUv4wVMn9mRWbdLg?sub_confirmation=1
18時にアップ予定です。
どーでもいい話ですが、
チョコが大好きな私…
最近ハマっているチョコレートがありまして。
布教したいのでショート動画を撮ってみました。
https://youtube.com/shorts/2Zi7w4VTUmY?feature=share
でもこの企業は米国株じゃないのよね…残念。
よろしければ食べてみてください(^^)