先週の相場を振り返りましょう!
Ciao
おはようございます☀
先週の相場を振り返りましょう。
週間では米主要3指数は下落。
ダウ平均は週足で約2%の下落となり5週連続の下落。下げ止まらず。
S&P500は約3%、ナスダックは約3.5%とともに2週続落となっています。
ウクライナ情勢を巡る地政学リスクと、インフレ進行・早期利上げの懸念、リセッション
ロシアとウクライナの外相会談で進展がなかったことや、
2月のCPIが前年同月比7.9%上昇と前月より伸長し、市場予想も上振れたことからインフレ高進への警戒感が意識され、前日の米市場が下落したことや、
金曜の生配信中にプーチン露大統領がウクライナとの対話で前進があったと述べたと教えてくださった方がいましたが、ロシアとウクライナが停戦方向に動いているとの期待感から序盤は上昇しました。
ただロシア軍の攻撃の拡大と報じられてもいて先行き不透明感から再びリスクオフの流れに。
ヘッドラインで振らされる状況は変わらなさそうです。
また経済指標では消費者マインドを示す指標であるミシガン大学消費者信頼感指数が59.7と前月から低下し、市場予想も下ブレ。
ロシアのウクライナ侵攻や原油、コモディティ価格が高騰して高インフレが40年ぶりの高水準(CPIの結果)となる中で景気や家計の見通しの悪化は続いている(11年9月来で最低の数字)ことを示す結果となったことも重しとなったようです。