先週の相場の振り返りです。
Ciao
こんばんは!
先週の相場を振り返りましょう。
週間では米主要3指数は上昇。
特にナスダックが約2.4%の上昇を見せています。
週末に発表された1月の米雇用統計では、
非農業部門雇用者数は前月比46.7万人増と市場予想の15万人を大きく上回ったほか、
(失業率4.0%とこちらは予想よりやや悪い)
昨年12月分は19.9万人増から51万人増に、11月分が24.9万人増から64.7万人増に大幅上方修正されました。
平均時給は前年比5.7%と、平均時給の伸びも市場予想以上で、米金融政策の早期正常化観測が高まることにつながったようです。
雇用統計の発表を受けて米10年債利回りは1.9%台と2019年以来の水準となりました。
現状今年の米利上げは4~5回が折り込まれているようですが、そこからさらに利上げの回数が増えるかもしれません。
週末4日の米市場はまちまち。
ダウは、前日比21ドル42セント安の3万5089ドル74セントと続落。
ナスダックとS&P500は上昇しています。
また先週はヨーロッパの動向を受けて為替市場でユーロが大きく動きましたね。
ECBは事前予想通りに政策金利を据え置いたもののクリスティーヌ・ラガルド総裁がインフレリスクに警戒感を示しており、年内に利上げに動く可能性が。タカ派への転換は想定外といえ、ユーロドルが急騰しました。
英イングランド銀行BOEは昨年12月の会合に続き、2回連続での利上げです。
利上げは市場予想通りだったものの、英利上げで注目すべきは、投票権を持つ9人のうち5人が0.25%の利上げに賛成し、残る4人がより大きい0.5%の利上げを主張したとのことで、
ポンドドルも上昇しています。
明日からの相場も、
どうぞよろしくお願いします!