先週の相場を振り返ります。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場を振り返ります。

Ciaoニコニコ

夜分遅くにすみません。

さて、先週の米市場を振り返りましょう。


週間で米市場は大きく下落。

S&P5005%を超える下落。

ダウは4.6%、ナスダックは7.6%と大幅下落です。


週末21日の米市場は下落。

ダウ平均は、前日比450ドル02セント安の34265ドル37セントと6日続落。

今週一度も上昇せず、週間では1646ドルの下落。

ナスダックは、前日比2.7%安の13768.9224日続落。1月に入って下落率は約12% 


米利上げペースの前倒し(今年4回以上折り込まれているのでは。)と景気後退懸念、

あとはポジションの問題かと思いますが、手仕舞い、売り仕かけ、投資家心理の悪化というところでしょうか。

ハイテク株のなかで決算の先陣を切ったネットフリックスの決算で、221-3月期の契約者数見通しが市場予想を大幅に下回ったことで同社の株価が20%を超える下落となったことでハイテク関連の先行き不透明感も投資家心理を冷え込ませているようです。


日経平均は週間で602円下落。週足では3週続落です。


18日の日銀の金融政策決定会合はノーサプライズでしたが、

その後の会見で、黒田総裁は利上げは全く考えられないと述べましたね。

コアCPI2023年度にかけて前年比1%程度の上昇率にとどまると予想されるなかで、賃金拡大を伴わない物価上昇は一時的なものにとどまるとしており、2%のインフレターゲットを達成するまで日銀は現行の金融緩和策を継続する姿勢を示しています。

任期にあわせて正常化の議論はしないとの方針とのことですが、黒田総裁の任期は20234月までの予定ですので押さえておきましょう。


↓最後に今日行った美術館の写真を…


明日からの相場でもまたよろしくお願い致します🤲


おやすみなさい!