先週の相場を振り返ります。
Buona sera
今日は祝日でしたので、このタイミングで先週の相場を振り返ってみます。
先週の米市場で主要3指数は下落。
ただその下げ幅はまちまちでした。
ダウが約0.3%下落。
S&P500は1.8%下落。
ハイテク株の下落が大きく、ナスダックは4.6%安でした。
想定以上にタカ派的なFOMC議事録を受けて
FRBが金融政策の正常化、つまり利上げを前倒しするとの警戒感が、
引き続き相場の重しとなりました。
米10年債利回り(米長期金利)は大きく上昇。
2021年12月の米雇用統計は
失業率は予想4.1%に対し、結果3.9%と良い結果だったものの、
非農業部門雇用者数が予想44.7万人増に対して結果19.9万人増と予想を大幅に下回ったこと、
また平均時給も予想を上回ったことで労働市場がタイト、労働力不足が示される結果となりました。
3.9%という失業率は約2年ぶりの低水準となっていることで米金融政策の正常化への警戒感は増す結果だったと取られたようです。
明日は上院銀行委員会でパウエルFRB議長再任の公聴会があり、その発言に注目です。
原油価格をはじめコモディティ全般の価格は上昇トレンドを続けていますね。
WTI原油の日足チャート↓
以前ご紹介したエネルギーセクターのETFも先週大きく上昇しています。
ちなみに日経平均は週間では313円の下落となっています。
ではでは、また明日から、
今週の相場もよろしくお願い致します!
おやすみなさい😴