先週の相場の振り返りです。
Buona sera
先週の相場を振り返ります。
先週の米市場は週足では陰線。
先週は14.15日のFOMCをはじめ重要イベントが目白押しでしたね。
簡単にまとめます。
○FRB
15日のFOMCではテーパリング加速が市場の予想通り決定。
減額の規模が2倍の毎月300億ドルずつの縮小となり、従来の来年6月から3月に量的金融緩和終了が前倒しになる降参。
来年2022年の利上げは3回と増加を見込む。
パウエル議長会見ではオミクロン株への懸念も踏まえ「多くの不確実性がある」と述べられ、
利上げ時期について明言を避けたこともあり、
タカ派的な内容だったもののほぼ市場の想定内の結果。
○イングランド銀行(英中央銀行)
16日市場予想の据え置きに対して、
政策金利を0.15%引き上げて年0.25%にすると発表。
政策金利を引き上げを先進国でコロナ後初の決定。
○ECB
16日ECB理事会で、
コロナ禍で導入した緊急買い取り制度による資産購入を22年3月末で終了。
資産買い入れは継続。
FRB、ECB、日銀と世界の主要中銀もタカ派にシフトしていることが嫌気されているようです。
(日銀はすでにステルステーパリングしていますが…)
週末17日のダウ平均は、
前日比532ドル20セント安の3万5365ドル44セントと続落となっています。
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ではでは、また明日!⭐️