先週の株式市場まとめ | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の株式市場まとめ

Ciao!

おはようございます☀


さて、

先週の相場を振り返りましょう。

(今週から週初にブログで先週の相場についてお伝えしたいと思いますがいかがでしょうか。)


米市場はリスクオンが継続。

週間でダウ平均は508ドル高(1.4%高)5週連続で上昇し、36千ドルの大台に乗せてきました。

S&P5002%、NASDAQ3%の上昇。

ワードとしてはメタバースが特にホットで、エヌビディアが大幅上昇となったほか。

COP26も注目され、テスラ株が引き続き上昇しています。

注目されていた112-3日のFOMCでは、

市場の予想通りにテーパリング開始が決定されました。

パウエル議長は来年の第2~第3四半期にインフレ圧力が緩和すると質疑で発言し、インフレは一時的との見方は変わらずです。

利上げには慎重姿勢で利上げ早期化の観測は後退し、ハト派姿勢でマーケット的には買いやすい状況といえるのでは。


5日の米市場では主要3指数が揃って過去最高値更新。

ダウ平均は、前日比203ドル72セント高の36327ドル95セントと反発し、2日ぶりに過去最高値を更新しました。

ナスダックは10日続伸、

S&P500種は7日続伸し、

過去最高値を更新しています。


10月米雇用統計で

非農業部門雇用者数は

予想45万人→ 結果53.1万人増

(前月は上方修正され31.2万人増)


失業率は

予想4.7%→ 4.6%


平均賃金は

0.4%(予想と結果が同じ数値)

4.9% (予想と結果が同じ数値)でした。


ワクチン接種が進展していることや、

コロナ後の失業保険の上乗せが終了したことで雇用は改善を示す良い結果となりました。

加えてファイザーが開発中の新型コロナウイルス向け飲み薬の臨床試験データを公表し、経済活動のさらなる正常化への期待感も買い材料となったようです。


また前日に続き米長期金利が低下しました。

ドル円は雇用統計を受けて円安方向に動きましたが、米長期金利の低下から113.30の週中安値まで下落しました。


日経平均は週間では719円高。

5日の日経平均株価は前日比18280銭安の2961157銭となっています。

では今週もよろしくお願いします!