先週の相場の振り返り
Ciao
今日は良いお天気ですね!
さて、先週の相場を振り返りましょう。
先週の米市場で主要3指数は反発しました。
米与野党が債務上限の一時拡大で合意したことで、当面はデフォルト回避の見通しとなったこ
とから、 7日の米市場が上昇。連休が明けて再開した中国市場の堅調も買い安心感につながったようす。
ただ週末8日の米市場は反落し、
ダウ平均は、前日比8ドル69セント安の3万4746ドル25セントと4日ぶりに小反落となりました。
9月の米雇用統計は、失業率が予想5.1%→結果4.8%と改善し、18カ月ぶりの低水準。
非農業部門雇用者数が予想50.0万人増→結果19.4万人増と市場予想を大きく下振れ、増加幅は9カ月ぶりの小幅なものとなりました。
為替市場では米雇用統計の結果を受けた直後はドル円が下落、111円台半ばまで下げましたが、その後値を戻して、結局112.20を超えてきています。ドル高、円安の流れは変わらずのようです。
米長期金利は7週続伸で1.6%台と6月以来の高水準を付けてきました。
原油価格も7週続伸となっています。
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日経平均は週間では722円安となりました。
6日までに日経平均612年ぶりの8日続落。TOPIXは7日まで9日続落と下落が続いていましたが、
週末8日の日経平均株価は、前日比370円73銭高の2万8048円94銭と続伸。
TOPIXも22.23ポイント高の1961.85と、ようやく反発しました。
日本市場では9月第5週の投資部門別売買動向で外国人投資家が大きく売り越しています。
来週は雇用統計の非農業部門雇用者数が予想と比べて悪かったことが11月2、3日に開催されるFOMCに今回の雇用統計がどう影響してくるのか注目です。
ただ、個人的には原油や天然ガスの価格急騰で、インフレ懸念があるので、11月のFOMCでテーパリングが発表されるのは既定路線なのではないか…というイメージでおります。
参考になれば幸いです。
今日も良い一日となりますように!