8日の米市場は反落
Ciao
8日の米市場は反落。
ダウ平均は、
前日比8ドル69セント安の3万4746ドル25セントと4日ぶりに小反落。
9月の米雇用統計は、
失業率が予想5.1%→結果4.8%と改善し、18カ月ぶりの低水準。
非農業部門雇用者数が予想50.0万人増→結果19.4万人増と市場予想を大きく下振れ、増加幅は9カ月ぶりの小幅なものとなりました。
為替市場では米雇用統計の結果を受けた直後はドル円が下落、111円台半ばまで下げましたが、その後値を戻して、結局112.20を超えてきています。ドル高、円安の流れは変わらずのようです。
(今日水上先生が本邦機関投資家の買いが入ったもようとおっしゃっていました。プロ中のプロの目線…勉強になります。)
米長期金利は前日比0.04%高の1.61%と6月以来の高水準を付けたものの、上げ幅は縮小して終えています。
11月2、3日に開催されるFOMCに今回の雇用統計がどう影響してくるのか注目です。
ただ、個人的には原油や天然ガスの価格急騰で、インフレ懸念があるので、11月のFOMCでテーパリングが発表されるのは既定路線なのではないか…というイメージでおります。
参考になれば幸いです。
では、皆さま良い週末をお過ごしください💕