今週もよろしくお願いいたします!
Ciao!
おはようございます(^^)
先週の相場を振り返りましょう!
週間ではダウは0.6%高で、
週間ベースでダウは4週間ぶり反発。
S&P500は0.5%高。
ナスダック総合はほぼ横ばい(0.02%高)と週足で米市場は下げ止まっているように感じます。
先週は、中国の不動産ディベロッパー大手の中国恒大集団の債務問題を巡る懸念や
FOMC前の様子見などもあり、相場は不安定なボラティリティ高い展開となりました。
中国恒大のデフォルトリスクを巡っては、
不動産業の債務拡大を食い止めるために
中国政府が規制強化にのりだしたことが
直接的なきっかけとなっているわけですが、
23日の期限までにドル建て債券の利払いをできなかったと報じられています。
30日間の猶予期間内に支払えなければデフォルトとなる模様なので、懸念は続いているともいえます。ただ政府が大きな社会的混乱を避けるべく動くのでは、影響は限定的なのではという思惑もあるようです。
週末24日の米市場はまちまち。
ダウ平均は前日比33ドル18セント高の3万4798ドル00セントと小幅に3日続伸。
ナスダックは、前日比4.545ポイント安の1万5047.699と4日ぶりに小幅に反落。
巨額の負債を抱える中国の不動産デベロッパー中国恒大集団のデフォルトリスクへの懸念が後退したことや、
22日のFOMCで予想通りとはいえ引き続き緩和的な金融政策が続くことが確認されたことで
買い戻された模様です。
経済指標では、
米労働省が発表した9月18日までの1週間の新規失業保険申請件数は35万1000件と、前週比1万6000件増とハリケーンアイダの影響で2週連続での増加となりました。
マークイットが23日発表した9月の米PMI速報値は54.5と、4カ月連続の低下で約1年ぶりの低水準となっています。
また気になるニュースとしては中国人民銀行などが暗号通貨の決済やマイニング、取引情報の提供など関連サービスの全面禁止を受けて暗号市場相場が下落。
FOMCの結果を受けて米長期金利は上昇。
原油価格は2週続伸しています。
週末24日の日経平均株価は、
前営業日比609円41銭高の3万0248円81銭、TOPIXは47.20ポイント高の2090.75と、
とも大幅に反発しています。
では、今週もよろしくお願い致します!