先週の相場の振り返りと、今後の見通し
Buona sera
先週の相場を振り返りましょう。
週間では米主要3指数は揃って上昇。
ナスダックは2.8%、S&P500は1.5%高といずれも週末に過去最高値更新。
ダウは1%高。8月16日につけた最高値まであとわずかです。
注目されたジャクソンホール会議のパウエルFRB議長講演前は手控えムードや持高調整も重しとなったほか、
アフガニスタンの首都カブールで爆発が起き
米兵13人の死亡を含む200人以上が死傷し、バイデン米大統領が報復を宣言するなど地政学リスクも意識されましたが、
ジャクソンホール会議のパウエルFRB議長講演
では年内にテーパリング開始するのが適当だろうとの考えが表明され、
ノーサプライズで、その後の将来の利上げ開始についても急がない考えを示したことで買い安心感に繋がったようです。
週末27日のダウ平均は、前日比242ドル68セント高の3万5455ドル80セントと反発。
ナスダックは前日比183.694ポイント高の1万5129.501と反発し、過去最高値を更新。
S&P500も前日比39.37ポイント高の4509.37と反発し、
初めて節目の4500を上回りました!
コロナショックから
大規模な財政出動や金融緩和が原動力として力強く上昇してきたコロナ禍の相場ですが、
年内にテーパリング開始するといっても
供給される資産が減るだけで市場に資産は出回り続けるということなどから、
米国株には引き続き優位性があると考えます。
個人的な相場の見通しはこちらの動画をご覧いただけると嬉しいです!
では明日からの相場でもよろしくお願い致します^ - ^