夜分遅くにすみません。先週の相場の振り返りです。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

夜分遅くにすみません。先週の相場の振り返りです。

夜分遅くにすみません。

先週の相場を振り返りましょう。


16日までダウとS&P500は続伸し

最高値を更新していましたが、

17日から下落に転じ、週間でも主要3指数は揃って下落となりました。


新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大や、

FOMC議事録でFRBののテーパリングが年内に開始されるとの観測が株価の重しになりましたが、

週末にはテーパリングが前倒しになるのではとの懸念が後退し、20日の米市場は上昇。

ダウ平均は、前日比225ドル96セント高の35120ドル08セントと4営業日ぶりに反発。

ナスダックは前日比172.874ポイント高の14714.663と続伸しました。


17日に発表された7月の米小売売上高が前月比1.1%減と市場予想より減少。

米ミシガン大学が13日に発表した8月の消費者信頼感指数(速報値)も70.2と約10年ぶりの低水準となったわけですが、

米景気回復の鈍化が市場に織り込まれてきたように感じます。


テーパリングの時期が引き続き市場のテーマとなる中で、

ジャクソンホール会議でのパウエルFRB議長の発言が注目されており、

ジャクソンホール前で買い手控えムードとなる可能性に注意するとともに、

商品市場の下落や、チャート的にも強気相場の転換の兆しが出ているように感じるので、

個人的にはどの方向にいくのか留意したいと思います。


先週の日経平均は、週間で964円と3週ぶりに反落となりました。

週末20日の日経平均株価は、前日比26792銭安の2701325銭と大幅続落し、終値で年初来安値を更新しています。

新型コロナ感染拡大が止まらず、政府が東京、神奈川、千葉、埼玉の13県と大阪府、沖縄県に発令中の緊急事態宣言の期限を延長と報じられ、コロナ拡大と経済への懸念が重しとなりました。

今週の相場は、実は個人的にはちょっとトレードがうまくいかず…💦

改めてルール見直しや、気を引き締めなきゃな、と思いました。


では明日からの相場でもよろしくお願い致します!