7月の街角調査は持ち直し継続
さて本日のYouTubeでもご紹介した
景気ウォッチャー調査について
景気ウォッチャー調査は
街角景気とも言われ、
日本経済の状況を最も早く把握できる敏感な経済指標と言えます。
景気ウォッチャー調査は街角景気とも言われ、内閣府が毎月調査しているもの。
毎月月末の調査が翌月第6営業日に発表され、速報性が高いことでも注目度の高い指標です。
毎月月末の調査が翌月第6営業日に発表され、速報性が高いため、
日本経済の状況を最も早く把握できる敏感な経済指標です。
タクシーの運転手や百貨貨店などの店員さんなど身近に景気の動きを観察できる人々の協力を得て調査されています。
景気ウォッチャー調査の見方は、景気の現状判断DIが横ばい状態の50より高いか低いかです。
高いと良い、低いと弱い結果となります。
今の景気を見る景気の現状判断DIと、2~3カ月先を見る先行き判断DI、両方チェックしてくださいね。
今月の先行きDIは48.4でした。
推移を見ておくと、
景気敏感な方のマインドの変化を掴むことができると思います。
内閣府のH Pで最新の結果を見ることができます。
https://www5.cao.go.jp/keizai3/2021/0810watcher/watcher1.pdf
1ページ目にその月の結果をまとめてあります。
↓↓↓今月のまとめを抜粋させて頂きました。
7月の現状判断DI(季節調整値)は、前月差 0.8 ポイント上昇の 48.4 となった。
家計動向関連DIは、住宅関連が低下したものの、小売関連等が上昇したことから上昇した。
企業動向関連DIは、製造業等が低下したことから低下した。
雇用関連DIについては、低下した。
7月の先行き判断DI(季節調整値)は、前月差 4.0 ポイント低下の 48.4 と なった。
家計動向関連DI、企業動向関連DI、雇用関連DIが低下した。
なお、原数値でみると、現状判断DIは前月差 2.3 ポイント上昇の 47.7 となり
、先行き判断DIは前月差 5.5 ポイント低下の 47.1 となった。
今回の調査結果に示された景気ウォッチャーの見方は、「景気は、新型コロナ ウイルス感染症の影響による厳しさは残るものの、持ち直している。先行きについては、感染症の動向を懸念しつつも、ワクチン接種の進展等によって持ち直しが続くとみている。」とまとめられる。
相場を読む参考になると思います!
ぜひ毎月の習慣にしてみてくださいね。
本日のYouTubeはこちら。