先週の相場を文章でまとめました!
週末最後に、
先週の相場まとめです
先週の振り返りをしてまいります。
米市場は主要3指数は週間ではまちまちの値動き。
ダウは下落しましたが、
S&P500は過去最高値更新。
ナスダックも4週続伸となり、節目の1万4000ポイントを上振れました。
注目された5月のCPI、消費者物価指数が木曜に発表されましたが、
上昇率は前年同月比5.0%と今月も市場予想を上振れ、前月の4月からも0.8ポイント拡大という結果となりました。
コアCPIも3.8%のプラスとなり、
売り圧力になってくるかと思いきや、もともと高めであることが折り込まれていたことや、エネルギーや中古車などの特定品目の影響が大きいことで、FRBがテーパリングに急いで動くような材料ではない、FRBは金融緩和を継続していくと市場は見ているようです。
週末にかけて米長期金利は低下し、グロース株、ハイテク株が上昇する展開となりました。
ただダウ平均は過去最高値圏のなかで、高値警戒感やFOMCを来週に控えて様子見ムードから上値は重い状況だったようです。
週末11日のダウ平均は、前日比13ドル36セント高の3万4479ドル60セントと小幅に続伸。
S&P500は前日比8.26高の4247.44と小幅に続伸し、連日で過去最高値を更新。
ナスダックも前日比49.090ポイント高の1万4069.423と続伸。
10日のECB理事会では現行のパンデミック緊急購入プログラムの規模を維持することを決定。アメリカはどうなるのか来週の15~16日開催のFOMCで、テーパリングの議論開始について言及されるのかが焦点となりそうです。
日経平均は週間で7円の上昇とほぼ横ばい。方向性に欠ける展開が継続しています。来週の日銀金融政策決定会合にも注目です。
ではでは、
また明日っ!