7日の日経平均は小反発

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6月7日の日経平均株価は、

前営業日比77円72銭高の2万9019円24銭と小反発。

TOPIXは1.66ポイント高の1960.85と上昇しました。

先週の米市場は主要株価3指数はそろって上昇。

ナスダック総合は3週連続での上昇となりました。

4日の米市場は5月の雇用統計の結果を受けて反発。

ダウ平均は、前日比179ドル35セント高の3万4756ドル39セント、

ナスダックも前日比199.982ポイント高の1万3814.489とともに反発となりました。

5月の米雇用統計は、

失業率　予想5.9％→結果5.8%

非農業部門雇用者数　予想65万人増→55.9万人増

平均賃金　前月比予想0.2％増→結果0.5%

　　　　　前年比予想1.6％増→結果2.0%増

非農業部門雇用者数が4月の27万8000人増から拡大したものの、市場予想を下振れしたので

ＦＲＢが近く緩和縮小に動く可能性があるという観測が後退。

テーパリング観測後退→米長期金利低下に伴って

ハイテク株など高PER株が買われた前週末の米市場の流れを引き継ぎ、

日経平均は朝方から買いが優勢となりましたが、上値は重く、利確売りに押された模様です。