先週の相場の振り返り
先週の相場を振り返ります。
先週の米市場は主要3指数がそろって下落。
ダウ平均とS&P500は4週連続で上昇し、前週末も最高値更新をしてきたので、
小幅な調整は自然なことかなと考えます。
バイデン政権が富裕層を対象としたキャピタルゲイン課税を引き上げるとの22日の報道をきっかけに売りが出たほか、
世界的に新型コロナウイルス感染社の増加で、
経済回復の行方に懸念が重しとなった模様です。
ただ金融政策と財政政策が変わらず相場を支えており、
経済指標は4月のPMI速報値はが60.6と2007年以来の高水準となったほか、3月の新築一戸建て住宅販売戸数などおおむね好調な結果となっています。
米個人所得も増加。大量の資金供給が顕在化してきているといえます。
週末23日の米市場では主要3指数が揃って反発しています。
日経平均は週間で663円安。
週末23日の日経平均株価は前日比167円54銭安の2万9020円63銭、
TOPIXは7.52ポイント安の1914.98とともに反落。
新型コロナ再拡大・緊急事態宣言への懸念が相場の重しとなっています。
今日から新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、東京、大阪、兵庫、京都の4都府県に3回目となる緊急事態宣言が出されています。
期間は4月25日から5月11日までとなっており、経済への影響は懸念ですよね…。
知人の舞台が中止になったり、日程変更を余儀なくされたりなども心配です…。
気をつけて、乗り切っていきたいですね。
明日から4月最終週。
ゴールデンウィーク前なので短期のポジションは私は手仕舞うタイミングをはかる予定です^ ^
明日からの相場でも、よろしくお願い致します。