今週もよろしくお願いいたします。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

今週もよろしくお願いいたします。

再び、Ciaoウインク

通勤中に、ぜひZUUonline様のインタビューを読んでみてください!
渾身のインタビューです❤

「バルテス標準」獲得でシェア増大を狙う 「バルテス」ー三井・馬渕のwhat’s next 有望企業を探せ!

前編


後編

さて今週の日本市場がスタートする前に・・・

先週の相場について、
詳しくはこちらをお読みください。
↓↓↓

先週の相場を振り返ります。(昨日の記事から少々加筆しております。)


前週(22日までの週)の米市場では決算期待からFAAMGなどの大型ハイテク株が久々に力強く相場を牽引。1週間でダウが0.59%、ナスダックは4.19%S&P5001.94%と主要3指数が揃って上昇しました。


しかし先週の米市場は一転して大きく下落、主要3指数は揃って3%超の反落となりました。

ゲームストップの株を巡るロビンフッダー(詳しくは一番下で解説しています)の相場操縦的な投資行動が値動きを荒くし、相場の懸念材料に。

また開発中の新型コロナワクチンの結果が芳しくなかったジョンソンアンドジョンソンが3.56%安となったことも相場の重しに。

週末29日の米市場ではダウ平均は、前日比620ドル74セント安の29982ドル62セントと大幅に反落。ダウ平均の下げ幅は一時700ドルを超える場面も。節目の3万ドルを割り込んだのは20201214日以来です。

恐怖指数といわれるVIX指数も33を超えており、株価の上昇継続が転換するかもとの懸念があるようです。


日経平均は週間で968円の下落。

為替市場で円が対ドルで昨年11月以来の安値を更新、月末調整などで円売りが出て104円台後半まで円安進行しています。

またテスラのイーロン・マスクCEOがツイッターのプロフィール欄に#bitcoinと投稿したことなどが追い風となり、ビットコインは2週間ぶりとなる高値を付けたほか、安全資産とされる金も買われました。


ロビンフッダーというのは、コロナ禍での在宅の際に若者たちを中心に激増した、米ロビンフッド証券のスマホでアプリで売買取引をする投資家を指します。テスラなどの上昇はロビンフッダーの取引が大きな要因だとも言われているようです。


そのロビンフッダーなど、SNSのレディット(Reddit)の中の掲示板で情報のやり取りをして投資判断をしている個人投資家ですが、

米ゲーム専門店であるゲームストップの株価を今年だけで実に1500倍以上に押し上げるなどの結束力とエネルギーを持っており、

「大手ヘッジファンドがゲームストップを大量にショートしている」という情報を元に巨額のオプション購入をして、ヘッジファンドに対してショート・スクイーズで攻撃した (ロビンフッドが28日に一部の銘柄を取引制限をしたものの、29日に限定的に緩和されたことで、ゲームストップなどへの買いが復活、前日に急落したゲームストップは株価が約68%の急騰と荒い値動きとなった)ことから金融市場の混乱・懸念→リスク回避の動きに繋がっている模様です。


それでは、今週もよろしくお願いいたします!