先週の相場振り返り
Buona sera
夜分遅くにすみません。
先週を振り返ってみます。
先週の米市場は木曜に主要3指数が年初来高値をそろって更新、金曜に小反落したものの、週間でも揃って上昇となりました。ハイテク株が強かったことで上昇率ではナスダックが習慣で3%強上昇しました。
週末18日のダウ平均は、前日比124ドル32セント安の3万0179ドル05セントと反落。
ナスダックも、前日比9.107ポイント安の1万2755.638ポイントと、わずかながら5営業日ぶりに反落となりました。
短期的な過熱感も意識されやすい中で期待されていた追加経済対策で不透明感が出てきたことで、主要3指数が揃って小幅にですが下落となりました。
日経平均も週間で111円の上昇。
週末18日の日経平均株価は、
前日比43円28銭安の2万6763円39銭と小反落。
TOPIXは0.66ポイント高の1793.24とポイントと小幅に続伸しました。
日本市場では国内でコロナ再拡大の懸念もあり、為替市場でもドル円が円高傾向で、買い上がるエネルギーはないように見受けられます。日銀金融政策決定会合では現在大規模緩和が維持されると決定されたものの、影響は限定的。
一方でIPOは相変わらず活況かつ好調。17日は5社が上場し、1日あたりの上場社数が4年9カ月ぶりの多さと、まさにIPOラッシュとなっています。