先週の相場を振り返ります。 | 三井智映子オフィシャルブログ「ちえこのなかみ」 powered by アメブロ

先週の相場を振り返ります。

先週の相場を振り返ります。


今月に入って米市場は、コロナバブルを牽引してきた主要ハイテク株主導での調整局面が継続していますね。

米主要3指数は週間で揃って続落となりましたが、ダウが下落率は1番低い状況です。

ナスダックに続きS&P50050日線を割り込んだことが懸念されているようです。


FOMCでは、2023年まで利上げはしない方針が示され、ゼロ金利政策長期化の安心感が。またFRBが公表した新たな景気見通しでは、2020年の経済成長率は新型コロナウイルスの影響が当初ほど大きくならないとの見通しから予測をマイナス3.7%と上方修正しました。

パウエル議長の記者会見では、インフレ2%をやや上回ることを容認することや最大雇用などの成果が出るまで緩和スタンスを継続することは変わらないもののやや慎重な姿勢だととられたようです。

経済指標では、912日までの週の米新規失業保険申請件数は86万件と、前週の893000件からは減少したものの高止まりとなっていることも重しとなったのでは。

週末18日のダウ平均は27657ドル42セント、ナスダックは10793.28となっています。


日経平均は週間で46円の小幅安。 為替市場での円高傾向といった外部環境の悪化が重しとなったものの、根強い押し目買い意欲も見受けられます。菅義偉内閣が発足しましたが、内閣支持率は74%とも報じられ、高支持率!

日本市場全体の上昇には繋がってない印象ではありますが、スガノミクス関連株として官庁DX関連や少子化対策関連などが物色されていますね。


週末18日の日経平均株価は前日比4093銭高の2336030銭で、4連休を前に様子見ムードもあったようです。

シルバーウィークということで、21日敬老の日と22日秋分の日がお休み。米市場、為替市場の流れは注視しておきたいところですね。

一気に過ごしやすい気候になりましたね。

皆様楽しいシルバーウィークをお過ごしください。

Buon divertimento Silver Week!✨✨